剣道の全日本選手権大会2019、いやあ面白かったですねえ。
何か、え?!って思う展開も多くて……波乱な展開にびっくりしたり…
安藤翔選手が準々決勝で負けたしまったのが、個人的に悔しかったり…
と、今年もとても楽しめた大会でした。
そんな第67回剣道全日本選手権のことを、ちょっと遅くなりましたが、
思いっきり個人的な視線でちょこっとだけ、纏めてみました。(全試合見た訳ではないので…)
かなり個人的な嗜好に傾いたレビューですので、興味おありの方、よかったらお付き合い下さいましm(__)m
剣道全日本選手権2019の結果は?
まずは全体の結果から。
準優勝 松﨑賢士郎選手(茨城県 大学生)
3位 前田康喜選手(大阪府 警察官)
3位 竹下洋平選手(大分県 警察官)
◆優秀賞◆
安藤翔選手(北海道 警察官)
畠中宏輔選手(東京都 警察官)
竹ノ内佑也選手(東京都 警察官)
足立柳次選手(埼玉県 警察官)
山本大喜選手(千葉県 警察官)
山田凌平選手(北海道 警察官)
という結果でした。
北海道代表のお二方、どちらも優秀賞入りされてます♪
参考のために入賞した選手の方の職業も入れてみました。
はい、見事に警察官の方ばかりですねえ。その中で、
準優勝の松﨑選手は大学生。凄いです。
優勝された國友鍊太朗選手は、3回目の決勝でやっと
優勝されたとか。毎回決勝まで残るってだけでも凄いなあ…って、
あたしなんかは思ってしまいます。
安藤翔選手の成績
ここからは、個人的に注目していた選手の勝負の行方を追っていきます。
先ずは、何といっても安藤翔選手から。
1回戦は、鳥取代表の真田泰希選手との対戦でした。小手で勝ちました。
1回戦はユーチューブのライブ配信で見ていました。
2回戦は、長崎の田尻航選手と。延長戦で引き面が決まったんですね。
これは、後で動画をみました。延長戦、結構長引いてたんたんだ~。
3回戦、京都の合屋龍選手と。こちらは胴をきめて勝利。
4回戦(準々決勝)では、大阪の前田康喜と対戦。
ここで、面と小手を決められて敗退。
因みに地上波の放送は4回戦の2試合目からでしたので、安藤翔選手の
試合が観れなかったのが残念でした。
【余談】
ユーチューブのライブ配信時には、チャットも出来るようになってますが
安藤翔選手の優勝を期待する書き込みが結構多くて、ファンがいっぱいいるんだなあとちょっと感心。
で、面白い書き込みもありました。
初戦で、安藤さんがスタンバイされた辺りで
「カメラマン、気合い入ってる」
というコメがあって、思わず笑ってしまいました。
そういえばコートの傍で撮影してたカメラマン、
増えてたような……(笑)
西村英久選手や内村良一選手が、まさかの!
▲反射率 0.39さんによる写真ACからの写真
こちらは波乱な展開!
あの西村英久選手がまさかの初戦敗退。
第67回大会では3連覇がかかった大会ということで、色々注目されてましたし、その事でやっぱりプレッシャーもあったのかなあ…
なーんて、個人的に思ったり。
相手は、栃木の市川巧選手。面を1本取られてそのまま負けて
しまったようです。動画見ましたら、延長戦で…だったのですね。
でも、西村選手が初戦で負けるなんてほんと想定外でした。
(市川選手には失礼ですが)
そして、こちらも上位進出が予想されてました
内村良一選手。2回戦目で埼玉の足立柳次選手にコテを取られての敗退。
このお二方の、早い段階での敗退は本当にびっくりでした。
こんな事も起きるんだなあ。
松﨑賢士郎選手の善戦
▲hirobirockさんによる写真ACからの写真
実は、2018年の第66回大会の時個人的に注目していた選手、
茨城の松﨑賢士郎選手。
去年は唯一の三段の選手ということで是非頑張って欲しいなと
書いていたんですね。▼
剣道全日本選手権2018の組み合わせが発表されました♪安藤選手は誰と対戦?
第67回大会では、なんと決勝に進出。
この1年で凄く強くなられたのだなと、ちょっと嬉しくなりました。
次の大会でも、きっと活躍なさることと思います。
今年の3段の選手・大阪の小角朋樹選手も3回戦まで勝ち進まれてますし、
来年はもっと上にあがってくるかも♪ 期待。
まとめ
ということで、第67回剣道全日本選手権は
福岡の國友鍊太朗選手が優勝されました。
どの試合も、見ているとついつい手に力が入ってしまう
凄い試合ばかりで、対戦が終わるとこっちもはあ、と息を吐いてしまうほどでした。
そして。
次大会こそ、安藤翔選手の優勝を見てみたいです。
PS.
普段は、TVとかこういう動画配信でしかお目にかかれない
安藤翔選手が、目の前にいた驚き (こちらの記事▼)
札幌の剣道6段と7段審査会をみてきました。一種審査会との違いなど
今でも思いだすと、ちょっとどきどきしますv
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