日本沈没-希望のひと- 7話感想です。
結構第7話の感想をネットで見たのですが、『里城副総理へのみかたが変わった』というものがやはり多かったですね。
そういうわたしも、そう思ったひとりだった訳ですが……
里城副総理、見直したよ(笑)
里城副総理、見直した!
ネットでの感想にも、こういうの多くあったのですが、喰えないタヌキ親父だなあと思って今まで観ていたし、ドラマ中でもそういう位置づけだったと思うんですよね。
それが、一転して天海たちの側にきた。
したら、まあまあまあ有能な手腕を発揮し出すし。
里城副総理、今までタヌキだなんて思っててごめんよー!
でした。味方に付けるとこんなに頼もしい存在になってくれるんだ。
中国大使との交渉に同席した天海も、里城副総理の辣腕ぶりには感心したんじゃないかなあ。
なんて有能なタヌキっぷり(笑)
老練な手管、とでもいうのか。
対中国戦では里城副総理は適役でした。
石橋蓮司さんの演技力も相まって、面白いシーンだったと思いました。
なのに。
今回は東山総理がやらかしてしまいましたね。
折角中国側が1.000万人の受け入れを打診してきたのに……
アメリカ、フライング。
そりゃああれみたら、中国怒るよね。
怒った中国、会見で日本沈没のことバラしちゃうし。
天海くん……「最悪だ…」って、アメリカと中国を天秤にかけようと言ったのあんたじゃん。
と、ついついツッコミたくなった7話ラストでございました。
▼こちらも併せて観ると面白いかと(笑)筒井康隆氏の日本沈没パロディです
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里城副総理の胸の内は…
6話までの流れで、里城副総理は経済優先の姿勢で天海たちの計画を邪魔する存在という認識だったんですが……
日本が本当に沈没するということを受け入れられずにいただけだったんですね。
初めの方では、関東沈没説もどの程度の信用度があるのかも?状態だったし、海底調査でも沈む兆候を発見できなかったというのもあって、沈没説を否定して経済発展を目指してた。
でも。
沈没する事実を叩きつけられ、受け入れざるを得なかった時の表情というか、あの脱力した感じ……
里城副総理は敗戦時のどん底から這い上がった日本をみてきた人で、だからこそ沈没するなんて信じられないし、信じたくなかったんだろうなあ。
だけど。
正しいデータで再解析した結果を受け入れ、そこからの仕事っぷりは凄かったですよね。
里城副総理も彼なりに日本の将来を案じていた、ってことで。
7話は、里城副総理が美味しいトコ持っていっちゃいました♪
黒幕は意外な人だった…
まあ、大体そういうものでしょうけど。
田所博士を陥れた張本人は官房長官だっというオチ。
うんまあ、官房長官の言い分も分からないでもないけど……
やっぱりみんな必死で対策を練っているのに、ああいうのは……なあ。
という感じでした。
田所博士と世良教授で…
第7話で思わずほっこりしてしまったシーン。
関東沈没説を巡っては対立していた二人でしたが、ここにきての協力体制に。
初めは断っていた世良教授でしたが、天海の説得に応じて田所博士が不在の間の助っ人に。
田所博士しか出来なかったデータの解析をこなしていく辺り、世良教授も凄い人だったんだなあ。
で、田所博士と会ったらまたいがみ合うのかと思いきや何だかいい感じに。
この二人、初めからこうやって協力できていたら良かったのになあ。
と、そんな風に思えたシーンでした。
まとめ
日本沈没第7話、今回もツッコミポイントもありましたが、意外な展開とかほっこりポイントとか色々楽しみつつ観ていました♪
7話では里城副総理のターンでしたね。で、東山総理総理がやらかすという、これまでとは違った流れ。
田所博士と世良教授の協力体制ができるという展開も意外だったし…
その辺は面白かったです。
でも。
最終回まであと2回しかないとか……
ちゃんと話が纏まるのか、ちょっと心配な点もあったりして(笑)
もしかして、シーズン2とかになる??
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