無事受験もおわり、晴れて高校生になった子どもに、
親の方もやっとひと息つけるかなというところ……ですが、
まさかのPTA役員決め!
な~んて経験お持ちの方もいらっしゃるのでは。
中学を卒業してやれやれと思っていたのに、まだPTAがあるなんて……と思うと、ちょっとがっくりときますよね。
高校のPTAってどういうことをするの?
と、気になった方に、うちの上の子の進学した高校での体験談を書いてみようと思いますので、よかったら参考にしてくださいね。
★高校のPTAについてはこちらの記事でも纏めてます▼
高校のPTAってどんな事をする?決め方や任期は?
高校でもPTAがある?
あるかどうか、というと…PTAはあります(キッパリ)
かくいううちも、上の子が進学した高校はPTA活動が活発でして…
上の子が在籍していた3年間、ずっと役員してました。
PTAは中学校まで、と思っていたらとんだ計算違い。
しっかりPTAはありますので、学校にもよると思いますが心構えはしておきましょう(^^;
ただ、学校によって活動内容はかなり差があるみたいです。
なので、お子さんの進学予定の高校の先輩ママさんに事前に話を聞けるのが一番いいのですが、ネット等でPTAの情報を事前にチェックしておくに越したことはありません。
「○○高校 PTA」で検索すると、学校のHPだったり個人の方のブログが出てきますので、活動内容や内情を知ることも可能です。
PTA役員の決め方、活動内容は?
PTA役員の決め方も、学校ごとに色々あるようですね。
中には入学式が終わると、保護者は式会場に残されて役員が決まるまで解放してもらえない、なんていう学校の情報もありました(–;;)
高校ともなると、通学距離的にも結構遠くから来るという方もいるし、そういう方にPTA役員をしろというのも何だかなあって気もします。
高校生の保護者ともなると働いていない人の方が少数派なので、仕事があるから、という理由が通らないのはまあ分かるのですが、遠方から学校へ行かないといけない、というのは大変ですよね。
わたしの場合は、幸い(かどうかは置いといて)家からは近い高校に行ったので、PTAを引き受けましたけど。
上の子の学校は、入学後に懇談会をしてその時に役員を決めるという方法でした。1年時は兎も角ですね、2,3年生の保護者で懇談会に出席するということは、PTAやってもいいよ、な人たちばかりなので、決めること自体は早かったかな。
活動内容ですが、うちの上の子が行った高校では、クラス代表と署名活動担当の部署がありましたが、どっちも仕事も手伝ってました。
主な仕事は学園祭の時のPTAのブース売り子さん。これは二時間交代で入れる時間帯にお手伝い。当日だけの仕事で、前日までの準備等はなしでした。多分、事前の準備は会長等の役員の方がされてたのだと思います。
署名活動は、私立の学校に通われたという方はご存知かも知れませんが、私立校助成金というものがありまして、ぶっちゃけた話し、それをもっと下さいなと国と都道府県にお願いするための署名を集めるのとそれの集計作業です。
署名用紙は学校側で生徒に配布。各家庭、なるべく多く集めてね、でした。
その他に日を決めて街頭で署名活動。これも、参加可能な人と、署名委員をしている生徒も参加。その後、三回くらい集まって集計作業をしました。出てこれる時間帯だけでOKという感じ。
あとは懇親会や親と学校の先生と話す会みたいな行事がありました。
事前の準備は三役の方たちでしてしたようで、普通の役員は特に仕事はありませんでした。三年時には卒業関連の行事が入ってきます。謝恩会の準備とか。
執行部(会長とかですね)の方はもう少し仕事はあると思いますが、こちらはやらなかったので、詳細は分からないです。
中学までの様な、PTA主宰の講習会はなし。
学校行事のお手伝いは冬に豚汁作りが1回あったなー。それ位です。これも、参加できる方を募集して出来る人でやっていました。
PTA役員の任期ですが、上の子の行った高校では1年ごとに決める…ようにななっていましたが、実際は同じ方が3年間されてたな…という感じでした。学校に依っては任期が3年という高校もあります。
中学までと違って、結構お父さん方も参加されてました。特に先生とのお話し会には、お父さんの出席も多かったですね。
高校によっては広報誌の作成をする所もありますので、活動内容についても調べておく方がいいですね。
高校では、PTAをやった方がいい?
幼稚園から中学校まで、半ば強制的にやらされる感のPTA。
出来るなら逃げ切りたいところですよねえ(苦笑)。
これまでのPTA関連記事でも、早いうちになっておいた方が仕事は楽ですよ~、というのを申し上げてきました。
でも。
高校ともなると、見解が変わりました。
仕事や家の事で大きな支障がないようでしたら、是非役員をしてください。
何故かというとですね、高校生くらいになってくると、親とも話し、しないですよね。小さい頃のように、今日学校でああだったこうだった、給食いっぱい食べたよ~。○○くんとお友達になった~、なんて言ってはくれません。
なので、学校でどういう過ごし方をしているのか、分からないです。
でも、PTAで関わっていると担任や教科、部活動の顧問の先生たちから、子どもの様子を聞く事ができます。これって、大きいと思うんですよね。
他にも、集まった時に進学やその後の情報なんかも聞けます。兄弟がすでに大学生、社会人だという保護者も多くなるので、より詳細な情報も聞く事が出来るんです。これも、自分の子どもが大学受験、就活の時に役立ちます。
ですので、
高校では状況が許すようであれば、PTAには積極的に参加することをお薦めします。
まとめ
ということで、高校のPTAは今までのスタンスではなく可能なら引き受けましょう、です。
親子間の会話も少なくなっていくし、学校での様子も見えにくくなります。そんな中で、PTAとして学校に行く機会を持っておけば、子どもの様子も多少なりとも把握できます。それに、仕事も中学校までのような負担も少ないです。
個人的には、高校のPTAが一番楽でした♪
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