前の記事でも紹介しましたH2Aロケット37号機の打ち上げを、パブリックビューイングで観るというイベントに、参加してきました♪
⇒ ロケット打ち上げの見学が札幌でできる!開催場所や日時は?中止の時は?
幸い天候も穏やかだったし、路面状況も左程ひどくなさそうだったので新札幌にある青少年科学館まで遠征してきました。
イベントに参加してきての感想などを書いてみましたので、よかったらお付き合いください。
………
写真撮るの、忘れてた(–;
パブリックビューイングでの打ち上げ
このようなイベントは北海道では中々ないですし、あったとしても都合よく会場まで行けるかというのもありまして、今回のイベントの開催を知った時は行きたいな、と思っていました。
運よく、会場まで車で行けそうだったので遠征を決意。以前、同じ会場で開催された「はやぶさ」の展示の時はすんげえ混雑ぶりだったのでかなり早く家を出ました。
会場に着いたら……もうちょっとゆっくり行っても良かったかもしんない(笑)くらいの人出でした。
でも、ゆっくり座れて観れたので良かったかな。
今回の打ち上げの様子は、全国各地でパブリックビューイングでの見学会のほかユーチューブ等でもライブ配信されましたので、そちらでご覧になってた方も多かったかと思います。
個人的には、今回パブリックビューイングでのイベントに参加してよかったかな~。みんなで打ち上げや各パーツの切り離しの瞬間の感動を、一緒に楽しめましたし。あれは、ああいう場にいてこそ、ですね♪
打ち上げは……
案外あっさりと飛んで行ったなあ(笑)…って感じでした。
打ち上げの日は、種子島は晴天で打ち上げ後も結構機体が見えてました。ブースターの切り離しまでは映ってました。かなり小さくなってましたが。
▲この動画では20分あたりから観るといいです。
打ち上げを0として、何分何秒後にどのパーツを切り離す、エンジンを停止する、搭載している衛星を切り離すなどの一連のプログラムを実行するよう、あらかじめプログラミングがされていて、今回はほぼプログラム通りに実行されたそう。
ほんとに秒単位で動いていくのが、凄いなあと感心しきり、でした。
札幌の会場の講師だった渡部重十氏は、今回打ち上げの「つばめ」のプロジェクトに関わってたそうで、打ち上げの映像をみながら色々と面白いお話しも聞けて楽しかったですね。
最近のロケットは…
ロケットというより、ロボットともいえるとか。
ロケット打ち上げやその後のミッションの指示は、地上からひとが行ってるイメージがあったのですが、最近はPCが搭載されててロケット自身でプログラムの実行をするので、ひとは地上で観てるだけ(全くそれだけということはないと思うのですが)…なんだそう。
科学の進歩ってすげえなあ(←何を今更って?)
で、JAXAの偉い人の前にだけ〝ある特別なボタン〟があるそうでそれは万が一の事態に陥った時に押されるんだとか。そのボタンを押すと、ロケットは爆破されるそうです。
そういう、ちょっとした裏話しも聞けました。
まとめ
今回、パブリックビューイングでのロケット打ち上げ見学会に参加をする機会に恵まれたのですが、自宅でPC等でみるよりもずっと面白かったです。参加者にはちょっとしたお土産もありましたし(ラッキー♪)
「つばめ」の設計に携わった方が講師だったこともあり、色々と興味深いお話しも聞けましたし、頑張って行って良かったなあと思いました。
次にまたこのようなイベントがあったら、是非参加してみたいです。
今回の打ち上げ見学会のイベントで1番びっくりしたことは、北海道も地元局の3局と、新聞社も取材にきてたこと。TVカメラがずら~と並んでるのみた時は、びびりましたわ(笑)
イベントの司会者が「本日はメディアも取材にきているので、TVに映るのが
NGな方はお申し出ください」とアナウンスしたことにも、ちょっとびびり(苦笑)
そんなに注目なイベントだったのね。
道内では、札幌の他に函館でも開催されてたそうですが、そっちのことはニュースで出てなかったなあ。函館の方では出たのかも知れませんけど、どうだったのでしょうか。
イベント終了時には、参加してたお子さんに局の方がインタビューしてて、その様子を録画している親ごさんの姿もありました。
その時の様子、早速夕方のニュースで放送されてました。
という、滅多にない経験もできた見学会でした。
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