博多山笠は、博多…というか九州を代表する夏のお祭りです。
歴史も古く、およそ750年も前から行われている博多区にある櫛田神社の祇園例大祭です。
TVでもお祭りの最終日(7月15日)に行われる、追い山の様子が流れます。とても熱気にあふれる行事ですので、一度は生で見てみたいなあと思われる方も多いと思います。
ただ。
近所に住んでいればいいのですが、遠くから友人と連れ立って観に行こうとなると、やはり移動に便利な車で行きたい…と思うことでしょう。
そこで、博多祇園山笠の期間中特に人気の、15日にある『追い山』を見に、車で行けるのかどうかをチェックしてみました。
博多山笠を15日に見たいけど、車で行ける?
博多山笠のフィナーレ、追い山は7月15日の早朝に開催されます。
追い山とは〝山〟を担いで、決められたコースを駆け抜けて時間を競うタイムレースです。
午前4時59分から始まりますので、当然その時間の前には会場やコース上の、山を見れる所に居ないといけません。
早朝だから、そんなに車は混んでいないだろう……なんて甘い考えは持ってはいけません。山笠の期間の7月1日から15日まで、時間帯は違いますが会場周辺では交通規制も敷かれます。
ですので、15日の追い山を見るのに車で行かれるのは出来ないことはないのですが、渋滞に巻き込まれる可能性があることは承知の上で行かれるようにしてください。
追い山の見物客は、毎年150万人もの人出もあるそう。
それだけの人出のあるお祭りなんです。
博多山笠を15日に見たい。駐車場に停めれる?
15日の博多山笠の『追い山』を見るのに車で行く場合、駐車場に車を停められるのかどうか、気になりますよね。無理だったら最悪行くのを断念せざるを得ない…なんて残念なことにもなってしまいます。
ですので、車で行く場合は早めに行く事は当然ですが、会場付近の駐車場は交通規制が敷かれる前に入っておく必要があります。また、規制が解除されるまでは
出せなくなりますし、解除後も帰る車で渋滞します。
おススメは、会場のある櫛田神社(博多駅、若しくは西鉄福岡駅)から少し離れた所にある駐車場を利用して、公共の交通機関の利用或いは距離的に可能でしたら、歩いて会場まで行く方が楽にお祭りが楽しめるかと思います。
どうしても会場近くで駐車場を探したい場合は、せめて規制区域外の駐車場にしましょう。
駐車場代は幾らくらいかかる?
車で行って駐車場に停めた場合気になるのが、料金ですよね。
博多駅周辺で、駐車場代は1時間200円~で、最大1.000円/日という感じのようです。博多駅から少し離れると、最大料金は500円前後/日という駐車場もありますので、事前にネット等で調べておくといいです。
駐車場利用をする時は、最大料金の設定がある駐車場を利用する方が安心です。最大料金の設定がないと、1時間若しくは30分ごとに料金がずっと加算されていきますし。
博多山笠を15日に観るのに交通規制はある?
博多山笠の期間は、会場周辺の博多区から中央区にかけて交通規制が敷かれます。
画像引用元:https://www.hakatayamakasa.com/61873.html(博多山笠公式サイト様より)
▲こちらは2017年の交通規制図ですが、結構広範囲に渡ってますよね。2018年も似たような感じで、交通規制が敷かれるかと思います。(2018年版が出ましたら、更新しますね)
追い山を観に行かれるのに、当日は何時から規制が敷かれるのかもチェックして
おきましょう。
まとめ
博多山笠の15日のフィナーレ、追い山は迫力ある行事です。実際に観てみたいと、会場に行かれる方もとても多いです。
遠方から行くから、と車で行きたいというのも分かります。でも、その場合は駐車場に困る場合も出て来る、ということも承知の上で出掛けられてください。
お薦めなのは、会場から少し離れた徒歩圏内の所にある、最大料金の設定がある
駐車場の利用です。当日若しくは前日は早めに車はINしておいてください。
この方法が1番スムーズに車を停めれるかと思います。折角山笠を観に行かれて、車を停める所が見つからずに駐車場を探しまわって疲れてしまった…なんてことにならないためにも、会場からちょっと離れた所の駐車場を選んでくださいね。
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