8月の天体ショー。ペルセウス座流星群がきますね♪

宇宙や天体観測のこと
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8月の夜空は賑やかです。
何といっても三大流星群のひとつ、ペルセウス座流星群が極大を迎えます。

他にも幾つかの流星群が重なっていて、お天気が良ければ普段より流れ星も多く観る事ができそうです。

【2021年のペルセウス座流星群】
やっぱりお天気は今イチだった……
この時期、最近はお天気に恵まれてないです、こっちは(TT)

 

★他の月の天体ショーについてはこちらで▼
天体観測を楽しむ♪天体ショーのカレンダーをチェックしました

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2022年8月の天体ショー

それでは本題の8月の天体ショー情報です。
主な天体ショーには、このようなものがあります。

・13日 ペルセウス座流星群が極大(13日未明がピーク)
・12日 満月(スタージョンムーン)
・15日 土星が『衝』
・25日 天王星が『留』

留、合、衝とは?

改めて説明。

とは、惑星が順行から逆行、逆行から順行へ変わる時に静止しているようにみえる状態のことをいいます。
は、地球から見て惑星が太陽と同方向にある状態をいいます。
外惑星では衝の反対側にある時。内惑星では内合と外合があります。
   内惑星は金星、水星。外惑星は火星から先の惑星をいいます。
・衝は、外惑星や衛星が地球からみて太陽と正反対の位置にくることをいいます。内惑星は衝はありません。

8月に極大を迎える流星群

8月の流星群のメインはなんといってもペルセウス座流星群です。2022年は極大の頃の月は満月の次の夜(–; 月明かりで観測条件は良くない、ですねえ。しかもピークの時間が午前10時ころ、とこちらも今イチな条件。

おススメの時間帯は8月12日の深夜から13日未明にかけてと13日の深夜から14日未明にかけて、かな。月明かりを避けて観測するようにしてください。

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ちょうどお盆の時期で帰省される方も多いかと思いますので、お天気が良ければペルセウス座流星群をみてくださいね。

▼他8月の流星群の一覧です。日にちは極大になる頃の日付けです。

みずがめ座ι流星群南群 8月4日
みずがめ座δ流星群北群 8月8日
ペルセウス座流星群 8月13日
はくちょう座κ流星群 8月17日
みずがめ座ι流星群北群 8月20日
エリダヌス座π流星群 8月25日
かじき座γ流星群 8月28日

5月6日に極大を迎えたみずがめ座流星群ですが、ηやδなど幾つかに分かれていますが、南群、北群とそれぞれにピークの日が違います。

8月はδ(デルタ)とι(イオタ)の極大が計3回もあります。ペルセウス座流星群と重なる時期でもあるので、みずがめ座流星群だけだとそれ程観測されない流れ星が、割増でみれる可能性もありますね♪

エリダヌス座π流星群、かじき座γ流星群は一覧に名前は載っているのですがそれ以上の情報が出てきませんでした。これまた謎の流星群です。(笑)

まとめ

8月は、3大流星群のひとつのペルセウス座流星群がピークを迎えます。

この頃はお子さんは夏休みで、ペルセウス流星群がピークの頃はお盆の時期でもあるので普段より夜更かしがしやすい時期ですよね。お子さんの夏休みの自由研究として流星群の観察をするのにも、いい時期です。是非、天体観測にチャレンジされてみてください。

 

ペルセウス座流星群の観測を自由研究にするなら、こちらの記事も是非参考になさってください
ペルセウス座流星群はいつどこで見れる?観察にあると便利なものは?
ペルセウス座流星群を高学年の自由研究に。観察の仕方やまとめ方は?

 

ただ。
2022年の8月も、ペルセウス座流星群以外の天体ショーは地味目なものが多い印象です。なので、流星群のピーク時のお天気が良い事を願うばかりです。

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