2014年12月3日に打ち上げられた はやぶさ2 がいよいよ地球に帰還します。
2020年の年末に帰還するっていうことは、以前なにかでみた記憶があるのですが今年だったんですよねえ。(コロナ騒動ですっかり忘れてたし…)
そこで
はやぶさ2の帰還やその後はどうなるのかなどを、大雑把ですがみてみました。
はやぶさ2の帰還予定日は?
はやぶさ2が帰ってくるのは、12月6日の予定。
帰還の予定ですが
このようなタイムスケジュールで、カプセルが地表に到達するんだそう。
なんだか、どきどきしますね。
着地する場所は、オーストラリア南部の砂漠地帯(ウーメラ)です。
当日はLIVE中継とかあるかなあ。
でも、午前2時台なのでリアルタイムで見るのはかなりしんどいかな(笑)
はやぶさ2帰還後のミッションは?
はやぶさ2の本体の方ですが
TCM-5(軌道修正12/5 15時30分~18時)
を行った後、大気圏に突入するカプセルを上空から撮影するそうです。
その後のミッションですが、「1998KY26」という小惑星に向かって新しい旅に出ることになってます。
前のはやぶさは、帰還時に燃え尽きたのニュースでみましたが、はやぶさ2は次のミッションを開始するんですね。
因みに「1998KY26」には11年後の2031年の7月に到着する予定だそうです。
11年も掛かるなんて……どんだけ遠い所に行くんだろう……って思ったです。
1998KY26 ってどんな星?
1998KY26 はどんな星(小惑星)なんでしょうか。
1998KY26は地球接近天体のサーベイプロジェクト「スペースウォッチ」で発見された小惑星で、地球接近小惑星(NEA)の一つだ。1998年に発見された直後には地球から約80万km(月までの距離の約2.1倍)の距離を通過している。
『中略』
レーダーでの観測から、1998 KY26の直径は約30±10mと非常に小さく、10.7分というきわめて短い自転周期を持つことがわかっている。「はやぶさ2」が探査に成功すれば、探査機が到達した天体としては史上最小記録となる。
引用元:アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/11506_hayabusa2
アストロアーツのホームページから引用させて頂きましたが、直径が約30メートル前後くらいの小惑星ということですね。しかも自転周期が10分!という高速回転してるという……
そんなとこに着陸できるんだろうか?
って、ついつい思ってしまいました。このミッションも成功するといいなあ。
11年かけて新しい小惑星に行くのだったら、次帰還するのはいつになるんだろう……
まとめ
6年前に打ち上げられたはやぶさ2が、地球に帰ってきます。
小惑星「リュウグウ」で採取した砂からどんなことが分かるのか、研究結果の公表も今からとても楽しみです。
はやぶさ2自体は、カプセルを分離したあとは、また別の小惑星に向かって出発します。
大活躍ですよね。
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