はやぶさ2が帰還。帰還予定日時やその後のミッションのことなど

hayabusa2 宇宙や天体観測のこと
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2014年12月3日に打ち上げられた はやぶさ2 がいよいよ地球に帰還します。

2020年の年末に帰還するっていうことは、以前なにかでみた記憶があるのですが今年だったんですよねえ。(コロナ騒動ですっかり忘れてたし…)

そこで
はやぶさ2の帰還やその後はどうなるのかなどを、大雑把ですがみてみました。

【追記】
今朝(12/6)のニュースで、大気圏突入時の映像をみました!凄くきれいでした。あと、お昼頃のニュースで、カプセルを無事に回収できたということも知りました。
あとは、リュウグウの砂が採取できているかどうか…ですね。そして分析の結果が出ることも。色々と楽しみです。

はやぶさ2の帰還予定日は?

はやぶさ2が帰ってくるのは、12月6日の予定。
帰還の予定ですが

TCM-4(軌道修正)12/1 済み
カプセル分離 12/5 14時30分
カプセル大気圏突入 12/6 2時28分~2時29分
パラシュート展開 12/6 2時31分~2時33分
カプセル着地 12/6 2時47分~2時57分

このようなタイムスケジュールで、カプセルが地表に到達するんだそう。
なんだか、どきどきしますね。

着地する場所は、オーストラリア南部の砂漠地帯(ウーメラ)です。

当日はLIVE中継とかあるかなあ。
でも、午前2時台なのでリアルタイムで見るのはかなりしんどいかな(笑)

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はやぶさ2帰還後のミッションは?

はやぶさ2の本体の方ですが
TCM-5(軌道修正12/5 15時30分~18時)
を行った後、大気圏に突入するカプセルを上空から撮影するそうです。

その後のミッションですが、「1998KY26」という小惑星に向かって新しい旅に出ることになってます。

前のはやぶさは、帰還時に燃え尽きたのニュースでみましたが、はやぶさ2は次のミッションを開始するんですね。

因みに「1998KY26」には11年後の2031年の7月に到着する予定だそうです。
11年も掛かるなんて……どんだけ遠い所に行くんだろう……って思ったです。

1998KY26 ってどんな星?

1998KY26 はどんな星(小惑星)なんでしょうか。

1998KY26は地球接近天体のサーベイプロジェクト「スペースウォッチ」で発見された小惑星で、地球接近小惑星(NEA)の一つだ。1998年に発見された直後には地球から約80万km(月までの距離の約2.1倍)の距離を通過している。

『中略』

レーダーでの観測から、1998 KY26の直径は約30±10mと非常に小さく、10.7分というきわめて短い自転周期を持つことがわかっている。「はやぶさ2」が探査に成功すれば、探査機が到達した天体としては史上最小記録となる。

引用元:アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/11506_hayabusa2

アストロアーツのホームページから引用させて頂きましたが、直径が約30メートル前後くらいの小惑星ということですね。しかも自転周期が10分!という高速回転してるという……

そんなとこに着陸できるんだろうか?
って、ついつい思ってしまいました。このミッションも成功するといいなあ。

11年かけて新しい小惑星に行くのだったら、次帰還するのはいつになるんだろう……

まとめ

6年前に打ち上げられたはやぶさ2が、地球に帰ってきます。
小惑星「リュウグウ」で採取した砂からどんなことが分かるのか、研究結果の公表も今からとても楽しみです。

はやぶさ2自体は、カプセルを分離したあとは、また別の小惑星に向かって出発します。
大活躍ですよね。

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