暑くなってくると気になるのが夏バテも、ですね。
ちゃんと食べないといけないのは分かっていても、暑くてつい冷たいものばかり食べたり、夜寝つきが悪くなったり……
で、気付くと身体がだるかったり食欲がなくなっていたりしてしまうんですよねえ……。
そこで、そんな辛い夏バテな状態に効き目がある栄養素は何か、手軽に摂るための工夫などを紹介します。
夏バテを解消できる栄養素は何?
仕事や家事が忙しいのに、身体はぐったり……
そんなつらい夏バテを少しでも解消できる栄養素にはどんなものがあるのかを、まず調べてみました。
・ビタミンB1、B2
・クエン酸
これらの栄養素が夏バテの解消には効果が期待できますので、この栄養素を含んでいる食品を、意識して積極的に摂るようにしたいものです。
夏バテ解消できる栄養素を含んだ食材は?
夏バテを解消できる効果が期待できる食材といえば、豚肉やレバー、うなぎを思い浮かべますよね。実際、ビタミンB1、B2を含んでいるので夏バテには効きそうです。
クエン酸ですが、まあ酸っぱいものだったら大抵のものには含まれていそうな気がしますが、実際そうらしいので酸っぱいものだったら大体どの食材でもOKのようです。
でも。
だからといって、これらのものばかりを食べるのも考えものです。やはり栄養のバランスを考えて、食材を選ぶことが夏バテの解消には効果的です。
また、ビタミンB1をより効果的に摂取するには硫化アリルという成分も必要です。硫化アリルは玉ねぎやニラ、ニンニク、ラッキョウなどに含まれています。
簡単にいうと、結局はお肉とお野菜をちゃんと食べましょうね…ということになるんですよねえ。
夏バテ解消のメニューや簡単な料理法
ちゃんと食べないと夏バテする…というのは分かっていても暑くて食欲が沸かない。そうめんのような冷たくてちゅるちゅる~って食べれる物しか食べたくないし、料理するのに火を使いたくないし……
なんていうこともありますよね。
只でさえ暑くて堪らないのに、火の傍にいるのもいやだ~~って思うのも尤もです。わたしだって、真夏は料理するの、暑くて嫌になる時ありますもん(笑)
そういう時は、電子レンジを使うのも手です。
何といっても暑い思いをしなくてもいい! これ、夏場には重要なことです。真夏に料理中に熱中症に罹ってしまうというパターンもあるそうですし(ニュースでいってました)
電子レンジ用のスチーマーなどに玉ねぎを薄く切ったのと、薄切りの豚肉をいれて〝チン〟すれば簡単に蒸しものになります。それにぽん酢をかければ、夏バテ解消の栄養素がそろった一品になりますよね。
蒸しているので、油を使った炒め物よりさっぱりしてますし、ポン酢をかけるので暑い日でも食べやすいと思います。
電子レンジ用スチーマー むし太郎 大 1段
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▲こういう、電子レンジでも使える調理器があると、火を使いたくない時に便利ですよね。
そうめんなどの冷たい麺類だけで済ませないで、ちょっと頑張って一品足すだけで夏バテ解消も期待できるメニューにできます。電子レンジを利用することで火の傍にずっといる必要もありませんし。
それすらしたくない…という時には、ビタミンB1、B2などの夏バテを解消できる栄養素が含まれているサプリや栄養ドリンクを利用するのもアリだと思います。
本当はちゃんと食べた方がいいのですが、あくまでも夏バテがひどくて食べたくない……という時の非常手段ですが。たまにですが、わたしもこれをやっちゃいます。食欲はないけど何か摂取しないと身体が保たないですから。
栄養を摂ることがまず大事なので、工夫して少しでも身体に入れるようにしましょう。
まとめ
特に最近は、夏の暑さが厳しくなってるなと感じます。
こういう日が続くと、食欲がなくなるのも無理はないなと思います。
でも、だからといって冷たい麺類や飲み物ばかりでは身体が保ちませんよね。少しでも夏バテ解消になる栄養素を含む食品を食べれるよう、工夫しましょう。
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