夏休みは楽しみ…ですが、大きな問題も立ちはだかりますよね。
そう、自由研究(苦笑)。
他の宿題と違って、何をどう取り組めばいいのか……そこで既に先に進めない状態に陥ってしまうことも、あることでしょう。(うちの子らも、そうでしたし)
そんな、手ごわい自由研究を、親はどこまでサポートしていいものか……
これまた悩みの種だったりします。
そんな夏休みの自由研究を、親のサポートという目で、わたしの経験も交えて書いてみますので、よかったら参考にしてみてくださいね。
自由研究で親のサポートは必要?
夏休みの自由研究で、親のサポートは必要なのかどうか…と訊かれたら、(したくはないけど(←本音(苦笑))やっぱり必要でしょう、と答えますね。
小学生でも高学年になってくれば、子どもだけで何とか終わらせる事ができる子もいるかと思いますが、低学年のうちは親のサポート無しでは夏休みの間に自由研究に取り掛かることもままならない…なんてことにもなりかねない。
と、うちの子らを見ていてわたしは思いました。
漢字の書き取りとか算数のドリルのような、やることが明確な宿題は大丈夫なのですが『自由研究』そもそも何を研究したらいいのか……まず、そこで大抵の子(親も、かも)は躓きます。
で、後回しにしているうちに夏休みも残りが少なくなってきて、どうしよう~~となってしまうんですね。
自分の興味のある事柄を研究してみる……と言われても、はっきりいって難しいです。
ということで、親は、何について研究をするのかのテーマ決めの段階からサポートをする必要があるんですよね。
そもそも、自由研究という宿題自体がアバウト過ぎて対象を絞り切れないのでは…と、わたしなんて思ってしまいましたが……
ということで、親のサポートは研究のテーマを決めるところから必要、と個人的には感じてます。
自由研究で親のサポートはどの程度したらいいのか?
これもまた難しいところですが、なるべく子どもにやらせたいと思ってはいます。
が。
先程も書きましたが、親の方からアプローチをしないといつまでたってもやらないまま。
高学年になってくると、多少は自分で進められるようになる子もいると思いますが(うちはあかんかったけど(苦笑))、小学校の特に1~2年のうちは、親も出来るだけサポートをしてあげる方がいいかと思います。
サポートというか、最近の自由研究は親子での共同作業を楽しむ…という面もあるらしいですし。ネットでみた記事なのですが、自由研究には積極的に親ごさんもサポートをして欲しいというスタンスの学校もあるそう。
ということで、自由研究については、親のサポートはかなり必要、ということになるのかな、と思います。
但し、これ、どうみても親が仕上げただろう……って思われるようなレベルまでのサポートは必要ではないと思います。あくまでも子どもの宿題なんですし。
サポートの例として
安全上問題があるようなものでしたら、親のサポートは絶対必要です。また、材料等の購入や子どもだけでは不可能と思える移動なども親が付きあってあげる必要はありますよね。
あと、子供は恐らく見ないだろう市町村の広報誌やタウン誌などに、子どもと楽しめて自由研究のテーマにもなりそうなイベント情報が掲載されることもあります。そういうところからの情報収集なども、親としてサポートできるパターンじゃないかなと思います。
▲この写真は、こちらで配布されているフリーペーパーでみつけた、豊平峡ダム見学ツアーに参加した時のです。(映ってる日にちは間違っているので気になさらないでください)
この、ダム見学をこの年の夏休みの自由研究にしました。子どもは絶対読まないフリーペーパーの情報欄に記載があって応募しておいたら、行ける事になりました。普段は行けないような、水門の間近で放水をみることができたのでいい思い出にもなりました。
こういうイベントに参加してみるのも自由研究のテーマ探しに役立つと思います。それと、市町村が出している広報誌に載っているイベントには、結構無料~安価な参加料のイベントがあったりしますので、時々チェックしてみて、これはと思えるイベントは積極的に参加をしてみるのもいいかと思います。
自由研究で親はサポートしなくてもいい?
親の本音としては、自由研究も宿題なのだし子どもだけで完成させて欲しいところ。なのですが、現実問題として中々そうはいかないかなあって思えます。
サポートするしないは、それぞれのご家庭での方針もあるでしょうし絶対にサポートをしなくてはいけない…というものでもないとは思います。
自由研究で、親がサポートをする範囲を決めておいて、これだったら子どもだけでできるのでは…というものについてはサポートはしなくてもいいのでは、とわたしの個人的な意見ですが、そう思ってます。
まとめ
夏休みの自由研究、親はどの程度サポートしていいものか……
ほんと、悩ましい限りです。
出来るなら子ども自身でテーマを決めて取り組んで、最後まで仕上げて欲しいところですが、親のサポートがどうしても必要という場面はあるかと思います。
まずは子どもにさせてみて、これはやはりサポートは必要かなと思われたのでしたらサポートをするといいのかな、と思います。
サポートをする時も、子どもを主体にして親はあくまでも〝手伝う〟立場で子どもを助けるようにしましょう。
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