剣道全日本選手権の会場といえば、東京の日本武道館、ですよね。
ここに立つことは、剣士にとっても夢だと思います。
そんな全日本選手権の会場、2019年は何と大阪になっていました。
何故、2019年は日本武道館じゃないのか。
気になったので、ちょっと調べてみました。
剣道全日本選手権2019年の会場は大阪でした!
2019年の剣道全日本選手権大会の会場は、大阪にある
丸善インテックアリーナ大阪(大阪中央体育館)になっています。
(全剣連の公式ページで見ました)
え、
日本武道館じゃない?何で??
と、中々に衝撃的なニュースでした。
剣道の全日本の会場って、日本武道館っていうのが決定事項として脳内にインプットされてますので。
なので、2019年の全日本選手権を観に行きたいなとお考えの方は、会場を間違えないよう、気を付けておかなくてはいけませんよね。
全日本選手権2019の会場が東京じゃない理由って?
まず。
何故2019年の剣道全日本選手権の会場が、日本武道館じゃないのか…ですが、
その理由は
日本武道館が使えなくなってるから
なんですね。
日本武道館の改修工事が、2019年9月から始まり、工事の完了まで約1年掛かるそう。
つまり、11月3日に開催される全日本選手権大会も当然日本武道館では出来ないので、大会開催の会場が変更になったわけなんですね。
第1回大会から、剣道全日本の大会は東京都内の会場での開催でしたので(日本武道館以外の会場での開催はありました)、東京以外の開催というのは第67回大会が初めてのことになります。
日本武道館の改修が1年も掛かるのは何故?
ネットで調べてたら、アリーナの改修工事の予定表みたいなものがヒットしまして、それには、日本武道館の改修工事の期間は、2019年9~10月末までになっていたんですよね。
でも。
最近チェックした記事ですと、日本武道館自体が築52年と老朽化、2020年の東京五輪の会場になることもあり、バリアフリーや耐震工事などもするようで、結局1年くらい掛かる大規模改修工事になったのかな、と個人的に思いました。
一般使用は東京五輪後、2020年9月末くらいから予定しているんだそうです。
だったら、来年の剣道全日本選手権は日本武道館で開催されるかな~。
丸善インテックアリーナ大阪ってどんな会場?
今回全日本選手権の会場になる丸善インテックアリーナ大阪って、どんな会場なのか。
メインアリーナとサブアリーナの収容人数が1万人強の、大きな総合体育館。
アリーナの他にも柔道場や剣道場、大会議室、中会議室、小会議室3室もある、大きな施設なんですね。
今回の剣道の全日本選手権の他にも、
柔道グランドスラムや全日本卓球選手権の会場になっていました。
(こちらも、普段は東京の会場で開催されている大会です)
▼場所はこちら
まとめ
2019年の剣道全日本選手権は、日本武道館の改修工事のため、大阪の丸善インテックアリーナ大阪での開催になります。
今年の全日本を会場に観に行こうとお考えの方は、間違って日本武道館へ行かないようご注意くださいね。
★全日本選手権の各都道府県代表選手についてはこちらで▼
剣道全日本選手権2019代表選手は誰?組み合わせは?
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