成人式には、女性は振り袖…というのが一般的な装いになっていますよね。
とはいっても
中には振り袖は着たくない…という方もいらっしゃいます。
(かくいうわたしも、成人式に振袖を着なかった少数派の一員です)
でも。
折角振袖を着られる機会を逃して、後々後悔しないのかな、と思うこともあるようです。
そこで、
成人式に振袖を着なかった時、後になって後悔しないのかをみてみました。
成人式に振袖を着るつもりはないんだけどどうしようかな、と迷われている方の参考になれば、と思います。
成人式で振袖を着ないと後悔するの?
成人式で振袖を着ないと後悔するのかどうか、ということですが
これ、人それぞれなんですよね。
こんな言い方をして申し訳ないのですが、後悔する・しないは本当に人によって様々です。
ネットでみてましても、全然後悔してないしという方もいればやっぱり振り袖を着ればよかった~っていってる方もいらっしゃいました。
そこで大事なのは、
〝ご自身にとって振袖を着ることの意味〟をしっかり持っておくことなのかなと思います。
ここをちゃんと納得しているのかどうかで、後々後悔するのかどうかが
決まるような気が、私はします。
成人式に振袖を着ないと後悔するパターンは?
成人式で振り袖を着なかった方で、後になって後悔した…という方は
当日式場で自分だけ振り袖じゃなかったのが、悲しくなったというパターン
それまでは全然何とも思っていなかったけど、実際成人式の会場で友人や周りの女性の殆どが華やかな振り袖姿なのを見ると、自分も振り袖にすれば良かったと後悔するようです。
経済的にきつかったので着なかったけど
経済的な問題で振り袖にしなかったという方も、周囲の華やかな姿にやはり心穏やかではいられなくなったという意見もありました。
母親や祖母に薦められていたけど、着なかった。
周囲が振袖を着て欲しいと望んでいたけど、自分は着るつもりが全然なかったので着なかった。でも、親孝行の意味でも着れば良かったと後になって後悔している、という方もいらっしゃいました。
自分が当事者の時は着たくないと思っていてその通りにしたけど、自分の娘が着たくないと言うようになって、何だか寂しい気分になり初めて親の気持ちが理解できた。自分の我を頑なに通さずに振袖にすればよかった……と思ったそうです。
ですので、
両親や祖父母が振袖を着ることを望んでいる、という場合はわたしのような体質的な問題(後述しています)がないのでしたら、振袖を着てあげるのも親孝行の意味でも、良いかと思います。
成人式って、ご自身が大人の第一歩を踏み出すことを確認するという意味合いの他にご両親がご自分のお子さんが、ここまで大きくなったんだ、ということを噛みしめる行事でもあります。
自分自身の意見を通すことは大事です。でも、今まで育ててくれた周囲の方々への感謝の気持ちを、振袖を着ることで示せるのですから、着ることに問題がないのでしたら是非、振袖を着てあげて欲しいなと思います。
成人式で振袖を着ないことを後悔しない為には?
とはいっても、自身が振り袖は着るつもりが全然ないのに嫌々着る必要はありません。きちんとした服装であればスーツで参加しても問題はないのですし。
そこで、振り袖を着れば良かったと後になって思わないためにも、どうして自分は着たくないのかをしっかりと見つめておくことをお薦めします。その方が、振袖を着て欲しいと思っている方を説得する時も、納得してもらいやすいと思いますし。
で。
わたしの場合は、身体的な理由がありました。
和服のように身体を締め付けるタイプのものを着ると、お腹にきちゃうんですよね。
(なので、ガードルやスタイル補正タイプのインナーもNGです)
振り袖なんか着せられた日には、早朝からバタバタするし、着付けが終わる頃には絶対お腹にきちゃって、折角着たものを脱ぎ捨てて〝トイレにGo!(苦笑)〟なのが分かり切ってました。
家族もそれを知っていたので振り袖を着れ、とは言われませんでしたね。あの時無理して振り袖を着ていたら……とんだ成人式黒歴史になったことでしょう(^^; ですので、振り袖を着なかったことには全然後悔はありませんし、今でも後悔していません。
振り袖を着たくない理由は人それぞれあると思いますが、自分はこういう理由で振袖は着ないんだ、という確固たる意思を持っていれば後々後悔することは少ないのかなと思います。
それと。
周囲が振袖ばかりの中にスーツなどで参加すると逆に目立ちますし「何で振袖じゃないんだ?」という目で見られがちです。
そういう圧力に屈しない強靭なマインド(笑)も養っておくといいかなって思いました(^o^)
まとめ
成人式に振袖を着なくて、後になって後悔するかどうかはその人の考え方次第です。
「自分はこういう理由があるから振袖は着ないんだ」
というはっきりした気持ちがあれば、後悔することはないと思います。
とはいえ、人間ですからあの時は大丈夫だと思ってたのに今になって……ということもあるかも知れません。
わたしのような、体質的に無理とか、経済的にきつい、他にお金を使いたい事情がある……ということでないのでしたら、振袖を着ての成人式の参加を検討する余地を、残しておくようにしましょう。
成人式に振袖を着ても着なくても、思い出に残る式になるといいですね。
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