寒くなってくると心配になるのがノロウイルスの感染。
幼稚園(保育園も)や学校に通うようになると、クラスの何とかちゃんがノロで欠席したと聞かされると、余計に不安になりますよね。
もし、自分の子どもが感染したら……
親としては当然看病するのですが、自分にも感染しないだろうか…と、そういう心配も沸いてきます。
万が一自分もノロに感染したら、親子でダウン? 家の事はどうなるの??と、心配が尽きません。
そこで、極力ウイルスをもらわないようにする方法やわたし自身の、感染してしまった時のことなどを書こうと思います。
ノロウイルスに罹った子を看病したら自分も感染する?
ノロウイルスはかなり強力なので、感染した子どもを看病するうちに自分も罹ってしまった……ということはあります。
100%罹る訳ではないのですが、ウイルスの強さとかその時の自分の体調などで罹る事はありますので、看病する時は十分注意しましょう。……何ていってても、罹る時は罹っちゃいます(–; うちの場合は、時間差で症状が出ました。
※ノロウイルス関連記事
>> ノロウイルスに感染したら必ず発症する?症状や予防法は何?
△こちらにも書いてますので、参考にしてくださいね。
上の子→下の子→親、というように家族全員1巡しました。
症状は、子どもの方が酷かったですね。親の方は…酷くても寝込む訳にもいかないし食事の支度もあるし。感染してるのにご飯作ってたから1巡したという可能性がありますが、他にしてくれる人もいないので仕方なくやってました。
買い物も最低限はしないといけないし、子どもを病院に連れて行くのに車にガソリン入れておかなきゃ…と、どうしても外出しないといけない時は、マスクして出掛けてました。
お腹ゆるいのに、お出掛けはしんどかったです。
ノロウイルスの感染、家族にうつらないようにするには?
パパママの実家が近いとかでしたら、おじいちゃんおばあちゃんにも協力してもらい、感染してない家族はそちらに一時避難させるとか部屋を完全に隔離して、他の人は近付かないよう注意しておく。(この場合、避難先にウイルスを持ちこまないように注意が必要です)
看病するのはパパ、ママのどちらかとかひとりに決めてその人以外は病人のいる部屋への出入りをしない。
ドアノブなど、家族が触りそうな個所は次亜塩素酸ナトリウムで消毒してまわる。特におトイレは念入りに。
タオル類を一緒に使わない。洗濯ものも分ける。手洗いうがいは念入りに。マスクもする。などの対策をしっかりとしておくことも大事です。
ノロウイルスの感染を防止するには?
ノロウイルスには有効なワクチンがありませんので、罹らないように気を付けることが一番大事です。
丁寧な手洗いが最も有効な手段です。
でも、罹ってしまったら対処療法しかありませんので症状が治まるまでひたすら辛抱するしかありません。
また、症状が治まってもウイルスが排出されていますので、治ったからと、すぐに学校に登校させないよう様子をみましょう。
ノロウイルスはとても強力なので、感染を拡大させないようにすることも大切です。
ノロウイルスにはアルコール消毒では効き目がないそうなので、消毒する時は次亜塩素酸ナトリウムを使うようにしてください。塩素系漂白剤に入ってますのでそれを薄めて使用しても大丈夫です。
市販の塩素系漂白剤を、500mlのペットボトルで水500mlに対してペットボトルのキャップ1~2杯程度入れればOKです。
まとめ
うちで、初めてノロウイルスに感染した時は、ノロウイルスの強力さをそこまで認識してなかったという事もあって、家族全員ダウンという憂き目に遭いました。
症状は子どもの方がひどかったですが、親の方もお腹がゆるかったり微熱だったけどずっと発熱してたりと、結構きつかったです。
なので、先ずは感染しないように気を付ける。もし家族の誰かが感染してしまったら、広がらないよう注意をしましょう。
次亜塩素酸ナトリウム入りの消毒液は、最近では100円ショップでも売っているので取り合えず何本か買ってストックしておくのもいいかと思います。うちもストックしてて、怪しいなと思ったら部屋のあちこちにシュっと吹きかけてます。
罹らないことが何よりですが、もし家族の誰かが罹ってしまったら感染が拡大しないよう対処しましょう。
コメント