クレベリンは機内持ち込み出来ません。その理由は?

生活のこと
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新型コロナウイルス対策として、除菌用のアイテムを持ち歩いてる方も多くいらっしゃいますよね。

うちの母も、手の除菌用にアルコールが入っている商品を小さいスプレー容器に入れて、外出時に持ち歩くようになったと言ってましたし。

そんな、除菌ができる商品のひとつ〝クレベリン〟ですが、実は飛行機に乗る時は要注意な商品なんです。なぜ、要注意なのかを、調べてみました。

※クレベリンそのものの否定ではありませんので、ご了承ください。あくまでも機内持ち込み不可ですよ、というお話です。

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クレベリンは機内持ち込みは出来ません


▲カッパリーナさんによる写真ACからの写真

 

クレベリンとは、大幸薬品という製薬会社が販売している除菌用の商品で、ドラッグストアなどでも販売しています。(時期的に、今は全然売っていませんが……)携帯できるのが便利なので結構使われているようです。

でも、クレベリンを機内に持ち込むことは出来ませんので、注意してください。手荷物も荷物預かりでも不可です。荷物の検査で没収になりますので、注意してください。

このことに気づいたのは、ニュースで取り上げていたからなんですね。
地方の空港で、搭乗前の手荷物検査で偶々クレベリンを持ったまま入ろうとして、没収されて云々…と。

新型コロナウイルス(或いは他の感染症?)対策でクレベリンを持ち歩いてて、飛行機に乗ろうとして没収されたとのこと。恐らくその方は、クレベリンが機内持ち込み不可なのを知らずにそのまま乗ろうとしたのだと思います。

実は、わたしも知りませんでした。普通、いつも使っている除菌用アイテムが機内持ち込み不可だなんて、思ってもみないですよね。

因みに、画像のクレベリン(スプレータイプ)は、今回の騒動が起きるずっと前に偶々子が入手していたもので、買ったはいいけど、放置してたもの。この新型コロナ騒ぎが起きて初めて使うようになったみたいです(笑)

【2020年5月21日 追記】
クレベリン等の空間除菌商品で首から下げて使用するタイプに関してですが、ジェットスターの公式サイト内に次のような記載がありました。

お知らせ|ウイルス除去・除菌製品のお取り扱いについて〟という項目の中で

※ただし、ネックストラップ(カード型)タイプについては、流通している製品が亜塩素酸ナトリウム水溶液(腐食性物質)は生じないとみなせることから輸送可能です。引用元・https://www.jetstar.com/jp/ja/contact-us/faq

航空会社で対応が違うかも知れませんので、搭乗する飛行機の会社に事前に確認するようにしてください。

クレベリンが機内持ち込み不可の理由は?

クレベリンが機内持ち込み不可の理由は、機内に持ち込めない成分が含まれているからです。クレベリンの成分に『二酸化塩素液』というものが入っているのですがこれが、NG成分なんですね。

その理由は 航空法による〝搭乗禁止物質〟に指定されているからなのです。


▲成分表示に二酸化塩素液って確かに書いてありますね。

これ以外にも、亜塩素酸ナトリウムや次亜塩素酸ナトリウムなど機内持ち込み禁止のものがあるので、気を付けておきましょう。

なのでもしお手持ちのものにこれらの成分が入っているものがあれば、飛行機で移動するときは初めから持って行かないようにしましょう。


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二酸化塩素液がNGの理由

クレベリンに含まれている二酸化塩素液が、なぜ機内持ち込み禁止になっているのかというと、
・溶解物質
・可燃性
・急性毒性
ということだからです。

どれも何だか怖いイメージがありますが、クレベリン自体にはそこまで強い毒性とかはありません(じゃないと、普通に店頭で販売される訳ないですし)

でも、二酸化塩素液自体が機内持ち込みNG物質なので、それを使っている商品もNGだよ、ということなんですね。

ウイルス感染は怖いですが、飛行機での感染予防は別の方法で対処しましょう。

まとめ

新型コロナウイルス対策で、除菌のためクレベリンで対策をしている方が知らずに、クレベリンを所持したまま飛行機に乗ろうとしてトラブルになることがあるようです。

クレベリン自体は問題なくても、その成分に機内持ち込み不可のものが入っています。

なので、飛行機に乗る予定がある場合はクレベリンなど、機内持ち込み不可に指定されている成分が含まれていないか、事前に調べるようにしましょう。手荷物検査時に没収されてしまいます。

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