毎年多くの花火大会が各地で開催されますが、花火師さんの腕を競うという点で力作が観れる競技大会があります。
特に大曲の花火大会は有名で、観客も何十万という人が訪れます。
それだけに席を確保するのも難しい大会ですが、2017年の第91回大会からは自由席に関して新たなルールが導入されていますので、ちょっと注意しておいた方がいいです。
2017年から自由席も有料になります
今までは無料だった自由席が、2017年の第91回大会からは有料になっています。
ええ?!って感じなのですが、大曲の花火大会の公式ホームページにも記載されていますので今年の花火大会を観に行く予定の方は、注意をしてくださいね。
詳細がまだ公式ページに掲載されていませんが、こちらは当日に料金を支払うようになります。
詳細ページはこちら(公式サイト内に飛びます)
※2018年の大会に関してはまだ詳細が出ていませんが、恐らく去年と同様になるのでは、と思っていますので公式ページなどを時々チェックしておいてくださいね。
有料化の理由は何?
有料化の理由ですが、観客も多くなりトイレの設置や警備員さんの配置、大会後の芝生の復旧等にかなりのお金が掛かるようになったため、と昨年公式ページに出ていました。
安全に花火大会を運営するためには仕方のないことですし、これは協力してあげなきゃいけない費用かなとも思います。公式にはひとり1.000円と出ていました。因みに高校生以下は今まで通り無料です。
桟敷席を取って観る?
去年もこの無料エリアはかなりの競争率で、席をGETする為に前日から並ぶ人もいるとか。
大変な思いをしなくてはいけません。(勿論、それだけの苦労をする価値があるのでしょうけど)自由席エリアも有料化するなら、始めから有料の席を取るのも席を確保する方法のひとつです。
料金は
A席(定員6名)23.000円
C席(定員5名)15.000円
イス席(定員1名)3.000円
となってます。申し込み方法等は公式ページで詳細を確認してくださいね。席が確保できるので、早くから行って並ばなくてもいいので、その分楽です。
ただ、これ、抽選なんですよね。
(画像引用元:大曲花火大会公式サイトより http://www.oomagari-hanabi.com/ticket_02.html)
なので、申し込んでも必ず席が取れる保証がないのが難点です。
穴場スポットで観る
大人数だし、そんなにお金はかけられない。
メイン会場は混雑するので、ちょっと遠くなってもいいので落ち着いた所で花火大会を観たい、という方には、穴場スポットで観るという方法もあります。
ただ、こういう穴場スポットは地元の方も多く行く可能性もありますので、事前に十分なリサーチをしてから行くべきだと思います。
主な穴場ポイントは
・大曲ファミリーキャンプ場
・大曲中学校の周辺
などがあるのですが、それでも穴場を探してくる人も結構いそうなのでどこが1番のスポットになるのかは、正直なところ分からないです。
当日は交通規制も敷かれますし、不慣れな人だと車での移動は却って動けなくなる可能性もあるのでこれも要注意です。
花火大会当日は…
TVなどでも紹介されて、1度は自分の目でみてみたい花火大会のひとつ大曲の花火大会ですが、観客も気合いを入れて観に行く覚悟がいる花火大会です。
交通規制はかなり広範囲に敷かれるとかで、会場近くは公共の交通機関でさえも規制の対象だそうですΣ(゚Д゚)。移動手段は〝歩く〟がベストだとか。公式サイトで推奨されてますので、間違いないですよね。
2018年は8月25日(土)に開催されます。
昼花火が17時30分から、夜花火は18時50分から始まります。
当日は兎に角人ごみが凄いとのことなので、渋滞に巻き込まれないよう…というのはどうも無理のようなので、移動に時間がかかる事を前提で会場へ向かう必要があるそうです。(公式サイトで注意を呼び掛けているくらいですし(苦笑))
自由席の有料化で、今年は今までにはなかった混雑があるかも知れません。なので、会場へはかなりの余裕を持って行くのが無難です。
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