アイスランドには火口に降りれる火山がある!

旅行のこと
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バヌアツに噴火口ぎりぎりまで行ける火山(ヤスール火山)があることを紹介しましたが、アイスランドにもそういう火山がありました。

 

しかも、こちらの火山はなんと火口の中まで入って行けるんです!
そんな珍しい火山を今回は紹介しますので、興味のある方は是非読んでみてくださいね。

 

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アイスランドにある火口の中まで入れる火山とは?

実は、偶々見ていたTV番組で紹介していて、とても興味を持って自分でも検索して調べてみました。

 

火口の中まで行ける火山なんて、他にないです。現状では恐らくここだけでしょう。バヌアツのヤスール火山のように、ここも、もし機会に恵まれたら是非行きたい所です。

 

レイキャビクの近くにあるスリーヌカギガルという火山です。

 

…って、メジャーな観光地ではないのですがこういう所に何故か行きたがるわたし…(苦笑)

 

特に火山とかは、わくわくしてしまいます。阿蘇山や有珠山にも行きましたが、あのもくもく立ち上る噴煙をみていると何だか気分が高揚してきます。(←変?(苦笑))

 

スリーヌカギガル火山への行き方や費用、注意事項など

火口へ入れるスリーヌカギガル火山への行き方ですが、場所はアイスランドなのでアイスランドへ行くツアーに参加するか、個人で飛行機と宿泊するホテルを手配する、という方法があります。

 

そして、火口見学ツアーは、流石にここを訪れるパックツアーがなかったので個人で申し込みをしなくてはいけません。スリーヌカギガル火山の火口に入るツアーは、インサイド・ザ・ボルケーノ社のホームページから申し込みをすることができます。

 

ツアー日は決まっていて、毎日行われている訳ではないので要注意です。なので、火口ツアーの開催日に合わせた旅行日程を組む必要があります。

 

じゃないと、折角アイスランドまで行ったのに肝心の火山ツアーに参加出来なかった、という羽目になってしまいます。

 

2018年のツアー開催日が出ていました♪ 2017年と同じく5月から10月までの毎月10日にツアーが開催されますので、もし、参加したいなあと思われたら、インサイド・ザ・ボルケーノ社の公式ページから申し込みをしてくださいね。

 

5月10日、6月10日、7月10日、8月10日、
9月10日、10月10日になっていました。
冬場はツアー自体がお休みですので注意してください。

 

費用は一人45.496JPY(2018年1月3日での価格です)。費用の中に宿泊ホテルまでの送迎(レイキャビク市内の対象ホテル)、ヘルメット、ハーネス等の安全装備、スープ、コーヒー等の飲み物が含まれています。

 

【2019年4月1日 追記】
2019年のツアーは5月から10月末日までで、その間かなりの日数で実施されているっぽいです。詳しくはインサイド・ザ・ボルケーノ社の公式ページで確認してください。2019年のツアー料金は44.000ISK(アイスランドクローナ) 日本円で大体4万円くらいだと思います。

 

所要時間は6時間程。最低参加年齢は12歳、ガイドさんは英語で案内します。

 

参加する時は、丈夫で歩き易い服装やシューズで。暖かい服装(セーターやジャケットなど)も要ります。火口内は5~6度しかないので、防寒着がないと寒いです。

 

途中歩くので、その時用の飲料水もいるそうです。また、ジーンズのような綿の素材の服装もオススメではないそう。濡れたら、乾くまで時間がかかるし断熱効果も下がってしまうので要注意です。

 

風や水を通さない素材の服がおすすめです。この辺もしっかりチェックをしておかなくていけませんね。

 

火口ツアー自体は約4万円ですが、それ以前にアイスランドまで行って帰って来なくてはいけません。それにかかる費用は、パックツアーを利用するか個人で手配するかで違いますし、パックツアーでも出発日や観光内容でかなりの差がでてきます。

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アイスランドに行くツアーの価格ですが、格安の旅行代理店では6日間で約30万円くらいから出ていました。(2017年調べです。最新のツアーは各旅行社のホームページ等でチェックしてください)

 

★参考までに。
某Hの旅行代理店さんの公式ページで検索してみましたら、6日間で22万9千円からというツアーがありました。

 

このツアーだと2~4日目は終日フリーなので、10日をフリーの日になるように出発日を決めると、火口ツアーを組み易いですね。因みに、お盆休みの時期は約37万円になっていました。

 

日程は

1日目 成田を11時40分~12時30分の間で発。
コペンハーゲンで乗り継いでケプラヴィークに20時55分
~22時20分の間で着。その後レイキャビクの宿泊先へ移動。

2~4日目 終日フリー 朝食付

5日目 ホテルから空港へ。ケプラヴィークを
7時45分~8時の間で発。コペンハーゲン経由で成田へ。(機内泊)

6日目 成田に9時35分~10時40分の間に着。

食事は2~4日目の朝が付いています。
添乗員なし。

 

ツアー内容はこんな風になっていました。基本のツアー料金は安めですが、2~4日目の朝食しか付いていないのでそれ以外は各自で食事をする必要があります。

 

観光もないので、色々観たいのでしたら、オプションを申し込む必要もあります。また、燃油サーチャージは代金に込みになっていますが、空港施設使用料等の諸費用は別途必要です。


▲画像はグトルフォスの滝です。

 

何故、火口の中に降りれる?危なくはないの?

スリーヌカギガル火山は何故火口に降りれるのでしょう。それ以前に火口に降りても危険はないのか気になりますよね。

 

普通火山は、活動を休止する時はマグマは火口近くまであって、それが冷えて固まるそうですが、スリーヌカギガル山の場合はマグマが下か横かに流れていってしまい、空洞になったのだそうです。それで内部に入れるようになっているのですね。

 

でも。実は、スリーヌカギガル火山は活火山です。決して死火山ではありません。なので噴火する可能性は0ではないんです。

 

ただ、最後に噴火したのは4.000年も前のことでそれ以降噴火の記録はないとのこと。現在(2017年4月13日現在で)も噴火の兆候は出ていないそうで降りても大丈夫だろう…ということです(あくまでも〝だろう〟です)

 

TVで見た時は、参加者は誓約書のようなものにサインしてました。これは、わたしの想像ですが、万が一のことがあっても文句は言わないよ…的な事が書かれてあるのではないかと。万が一……考えたくはないですけど(苦笑)

 

youtube にインサイド・ザ・ボルケーノ社の広告動画がアップされてます。実際にスリーヌカギガル火山の火口内部に降りていく様子も映っていますので、ご覧になってみてください。

★インサイド・ザ・ボルケーノ社:https://guidetoiceland.is/ja/book-holiday-trips/inside-the-volcano

まとめ

アイスランドのメジャーな観光地を周るのも勿論いいです。きれいな所も沢山ありますし、折角アイスランドまで行くのだったら色々観て周りたいですよね。

 

スリーヌカギガル火山の火口見学をメインにする場合に関しては、2017年はツアーが実施される月の10日を、1日使えるような旅行日程を組む必要があるということです。

 

ヴァトナヨークトル氷河やブルーラグーンといったメジャーどころを観るのもいいですけど、火口内に降りれる火山は世界中探しても、スリーヌカギガル火山だけです。

 

なので、やっぱりここも訪れてみたいな~♪という、個人的願望でしたv

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